ノード、ドラゴンヘッド-ミトコンドリア・イブと異界の門

4月にみねんこさんのWS【ドラゴンヘッド 日食・月食の欠け】に参加したので、忘れないうちに(すでにだいぶ忘れてるけど)備忘録を。
私のなかで気付いたこと、腑に落ちたことを中心に、をそれとなくまとめてみます。
あと、長々と書こうとしたところで、途中で飽きて放置するのが関の山…。

ドラゴンヘッド・ドラゴンテール、あるいはノードって?

天球上の太陽の通り道(黄道)と月の通り道(白道)の交点。
この点付近で満月になると、日食や月食になる。
月が昇っていくときの交点が「ドラゴンヘッド、またはノースノード」、月が降りていくときの交点が「ドラゴンテール、またはサウスノード」。
ヘッドとテールはかならず天球上で180度の位置関係になる。公転周期は約18年。
インド占星術から西洋占星術に輸入された。インド占星術ではヘッドが「ラーフ」、テールが「ケートゥ」という名前になっている。
名前がいっぱいあってややこしい。私はふたつまとめて「ノード」と呼ぶことが多いけれど、「ヘッド」「テール」と呼んだほうが通じやすい気がします。気のせいかも。

ヘッドが「よいカルマ」、テールが「悪いカルマ」。
ヘッドが「良縁」、テールが「悪縁」。
ヘッドが「新しい縁」、テールが「腐れ縁」。
ヘッドが「今生であたらしくはじめること」、テールが「前世でやりつくしたこと」。
ヘッドが「ぜんぜん慣れていないけれどやってみたら発展性があること」、テールが「なんとなくできてしまうことだけれど発展性がないこと」。
ソウルメイトについて読んだりするのにも使うようです。
心理占星術では母親絡みのものとして読んだりも。

なんだかいろいろな説明があってよくわからないけれど、肉眼でも観測できる天文現象に関連しているので、影響力が高そうな感じはあります。

自分のなかでの感覚

ヘッドはともかくテールの感覚はあるような…ないような…。
テールが乙女座6ハウスにあるのですが、前職はまさにそんな感じの仕事でした。生活に関すること、めちゃくちゃ細かいこと。
「飽きた…」と思って辞めました。実にテールっぽい。

ヘッドは魚座12ハウス。
牡羊座ポイントにあるから目立ちそうなものだけれど、こっちはいまいち実感がない。12ハウスだしなぁ…。
でも、創作物に触れる上では、魚座!12ハウス!という要素が大好きなので、もしかしたらこれはヘッド絡みなのかも。

ミトコンドリア・イブ

ノードに関するあれやこれを読んで、その細かい内容を忘れてからも、なんとなく記憶に残り続けた単語が「ミトコンドリア・イブ」でした。
ヒトのミトコンドリアDNAをさかのぼっていくと、ミトコンドリア・イブと呼ばれる7人の女性にたどりつく。
人類はミトコンドリア・イブのうちだれかの子孫…というアレです。

ノードが家系(ラーメンではない)に関するものだとか読んで、それで遺伝的なものを想像したのかなーと。
あと、「母親との縁」という意味合いから、母親からのみ受け継がれるミトコンドリアDNAを連想したっぽいです。

的なことをぼやいたら、星読視ゆきさんがルーンのカルクのお話をしてくださりました。
このことについて書かれている記事がこちらですね。

遺伝的な可能性、遺伝的についやってしまうこと…もある意味カルマな気もしますし(あんまりカルマの意味をちゃんと理解してないんですが)、これもきっとノード的なものなんだなぁ、と思いました。

異界の門

なぜかノードに対して「異界の門」という印象も抱いていました…。
太陽と月という異なるものが交わる接点であり、なおかつ蝕の起こるポイントだから、なにやら尋常ではないものが「こちら側」へと流れこんでくるイメージが勝手にできてしまったのかもしれません。

みねんこさんはノードを「世間」と表現されてもいたので、異界は異界でも「私の世界ではない」という意味での異界なのかなぁ、と思いました。
ノードという門から、私的な世界(月)に公的なもの(太陽)が流れこんでくるような…。
あるいは、私的なもの(月)が公的な世界(太陽)に流れ出ていくような。
そんなふうに、イメージが強化されていきました。

まとめ

どうやら私がグッとくる要素にはノードも関係しているようなので、他のひとはどうなのか聞きこみをしつつ、ノードが創作にどういった影響を与えるのか調べていこうと思います。

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ABOUTこの記事をかいた人

煮汁の上澄み。心理占星術を勉強中。占星術を創作に結びつけて活用できないか、日々模索しています。