占星術×創作ブログ冷しはじめました。

はじめまして、占いを勉強中の水煮(みずに)と申します。
「創作活動をする上で、占星術はとても使える!」と思い、「創作活動」と「西洋占星術」を結びつけるブログを冷やしはじめました。

このブログは、数ある表現方法のなかでも、小説・漫画で創作をされている方を対象としています。
これは、「ストーリー作り」と「占星術の考え方」の相性がとてもいいからです。
というのも、占星術はこの世界のあらゆるものを分類し、象徴として太陽系の天体や12の星座に当てはめていった、思考の整理ツールでもあるからです。

さて、「西洋占星術」といわれても、いまいちピンとこない方も多いかと思います。
西洋占星術は雑誌やテレビ等でおなじみの「12星座占い」と同じものです。
「12星座占い」では「太陽の位置にあった星座」しか使いませんが、西洋占星術では「太陽」の他に、「月」「水星」「金星」「火星」「木星」「土星」「天王星」「海王星」「冥王星」を使います。
そして、上の10天体それぞれが、12の星座によって色付けされています。

この10天体×12星座の組み合わせは、とんでもなく大きな数になります。
個人の人生について読む上でいちばん重要な「太陽」と「月」の星座の組み合わせだけでも、12×12=144通りあります。
(もっとも、水星・金星は太陽の位置による制限を受けるので、10天体×12星座組み合わせの総数は12の10乗にはならないのですが…)
12星座の他にも、各天体の具体的にどうはたらくのか示す「12ハウス」や、天体同士の相互作用を表す「アスペクト」も、組み合わせて読んでいきます。

そのため、性格について占うだけでも、めっちゃくちゃ詳しく、深く、こまかく分析することができるのです。
さらに、占える題材も、そのひとの性格から才能、弱点、親子問題、運気等の個人的なことから、世の中の流れ、時代が個人に与える影響、企業や組織、国家の特性等の大きなことまで、多岐にわたります。
もちろん、創作家さん個人の資質や、時代性を占星術によって読み解き、作品に生かしていくこともできます。
逆に、作品から、創作家さんについて分析・考察することも可能です。
要は、「なんでもできる」ということですね。

このなんにでも使える西洋占星術を、創作活動に特化させる方法を模索し、創作家さんに紹介することが、当ブログの目的です。
世界中の占星術の先生方によって明らかになっている知識や、私が個人的に検証をして「使える」と判断した方法を載せることもあれば、今後検証が必要な仮説を書くこともあります。
ソースに関してはできるかぎり明記していくつもりですが、怪しい情報も容赦なくぶちこんでいくと思います。
そんな闇鍋ブログですが、お付き合いいただけますとうれしいです。

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ABOUTこの記事をかいた人

煮汁の上澄み。心理占星術を勉強中。占星術を創作に結びつけて活用できないか、日々模索しています。