このブログの記事を「読もう!」という気持ちになられる方(つまり、星占いに多かれ少なかれ興味のある方)は、ご自身の「いわゆる12星座」=「太陽星座」をご存じだと思います。
けれども、占星術では太陽以外にも9個の天体を使用し、各天体それぞれに12の星座があります。
この残り9天体の星座をご存知の方は、とても少ないのではないでしょうか。
また、星座の境目(毎月19~24日ごろ)生まれの方は、出生時刻によって「太陽星座」が異なる場合があります。
(本や雑誌、テレビ番組の占いなどによって、誕生日に対応する星座が違う人は、確実に星座の境目生まれです)
なので、太陽以外の天体の星座といっしょに、「ほんとうの太陽星座」も調べてしまいましょう。
そんなわけで、今回はご自身の星座を正確に調べる方法…もとい、ウェブ上で無料でホロスコープを出す方法を、簡単に説明させていただきます。
0.ホロスコープとは
西洋占星術で使用する10天体の配置図。
特にそのひとが生まれたときのホロスコープを、出生図(ネイタル図)と呼びます。
円のなかにいろんな記号が描いてあり、このホロスコープを通して人間や出来事を見ることで、いろいろな物事が分析できます。
1.ホロスコープ作成サイトにアクセスする
Googleで「ホロスコープ 作成」で検索すると、いろいろなホロスコープ作成サイトが出てきます。
今回はGoisuNet ホロスコープ作成で試してみましょう。
使い方はどのサイトでもだいたい同じです。だいたい…。
2.必要事項を入力する
- 生年月日+出生時刻
- 出生時刻は母子手帳等を確認して、「何時何分」まで調べておいてください。
- 不明の場合は「不明」を選択。(出生時刻が「不明」だと、「正午生まれ」と仮定した結果が出てきます。何時ごろに生まれたかわかる場合は、「不明」ではなく、だいたいの出生時刻を入力してください。それだけで、ホロスコープの正確さはかなりアップします。)
- 出生地
- 「出身地」ではなく、「生まれた場所」を入力してください。
3.「作成する」をクリックし、星座を確認する
GoisuNet ホロスコープ作成では、左側に「ホロスコープ」が、真ん中に「天体位置表」が、右側に「カスプ表」が表示されます。
各天体の星座を確認する場合は、真ん中の「天体位置表」を見ます。
以上です!
今回、はじめてご自身のホロスコープ(出生図)を見た方もいらっしゃるかと思います。
どんな印象を受けたでしょうか?
「よくわからんな」「双子座が多くて、偏っている感じ?」「天体と天体をつなぐ線がいっぱいあって、ごちゃごちゃしてる…」「すっきりきれいに整理されているなぁ」「なんか召喚できそう」…等々、いろいろな感想を抱かれたことと思います。
いずれにせよ、ホロスコープを出したところで、西洋占星術をかじったことがない方は、どう読めばいいのかさっぱりわからないはずです。
なので、「創作活動に活用する」という切り口で、少しずつホロスコープの読み方を記事にしていこうと考えております。
長い道のりになると思いますが、お付き合いいただけますとうれしいです。
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